2020年8月14日 星期五

【翻譯】石川啄木-短歌數首(日中對照)

短歌數首

石川啄木


【一握の砂】
【一握之砂】

東海の 小島の磯の 白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる

在那東海上 小島沿岸海線邊 白色沙粒已
被吾人淚水沾濕
同螃蟹嬉戲玩鬧


青空に 消えゆく煙
さびしくも 消えゆく煙
われにし似るか

往那藍天中 消逝而去的煙霧
留人寂寥仍 消逝而去的煙霧
不正像是我自己


石ひとつ
坂をくだるが ごとくにも
我けふの日に 到り着きたる

宛如一石頭
在坡道向下移動 那樣一般地
吾人抵達了此時 也就是今日之日


夢さめて ふっと悲しむ
わが眠り
昔のごとく 安からぬかな

從夢中醒來 忽覺著悲從中來
吾人之睡眠
是否已不似從前 那般安穩和祥呢


ふるさとの
かの道端の すて石よ
今年も草に 埋もれしらむ

在我的故鄉
那塊就在路邊的 無意義石子
今年恐怕仍舊是 淹沒在草叢間吧


【悲しき玩具】

【悲傷的玩具】

呼吸すれば、
胸の中にて 鳴る音あり
凩よりも さびしきその音!

只要一呼吸
胸口當中自然有 呼呼聲作響
比秋冬交替寒風 更為寂寞的聲音!


何となく、
今朝は少しく、 わが心 明るきごとし。
手の爪を切る。

不知道為何,
今天早上似乎是, 心神有些許 明亮爽朗清新感。
就來剪個手指甲。


新しき 明日の来るを 信ずといふ
自分の言葉に
嘘はなけれど──

截然嶄新的 明天將翩翩降臨 我是相信的
自己說的這句話
雖是沒半點虛假──


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